金型製作の概要

熟練したスタッフによる3DCAD/CAMによる金型設計と、高速マシニングセンターや放電加工機を利用し、 高品質で高精度な金型を製作しております。
主に60t〜260tクラスの中型の金型を中心に、お客様の要望に合った製品の設計・加工を心掛けて製作しております。

【 特徴 】
  • 社内に成形工場があるので、試作がスムーズにできます。
  • 成形での問題点を事前に社内で共有化し、量産でのトラブルがないよう努めております。
  • 海外向け製品でしたら、金型のみの製作も行います。

金型製作の流れ

金型設計 図面、データを確認後、お客様との打合せに基づき、金型の構造をCADで設計し型材を選択致します。

NCデータ作成 CADで製作したデータに基づき、CAMでNC切削用の数値プログラムを製作します。

NC加工 製作した3DプログラムをNC工作機(フライス、マシニング)で読み込み、ドリルで削り出して行く加工です。

放電加工 あらかじめ形状に加工された電極と加工物の間に、アーク放電を反復して発生させることにより、電極と反転複形状の掘り込み加工を行います。

ミガキ NC加工等でドリルで削った金型の表面を磨いてきれいにします。

組付け 加工した金型のベース本体に、入子、突出し板、サポートピン等を組み入れ、金型を完成させます。